初心者ブロガー「アフィリエイト記事に最適な文字数はどのくらいですか？いつも2,000文字も書けないんだけど、どうやったら文字数を増やせますか？」
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- アフィリエイト記事の最適な文字数はない【目安ならある】
- アフィリエイト記事を検索上位に表示させる方法
- アフィリエイト記事の文字数を増やし方
ブログ歴2年目の副業ブロガーのわたしが自身の経験からを「アフィリエイト記事の最適な文字数」について解説しています。
「文字数が少ない短文記事が上位に表示される理由」や「最適な記事タイトルの文字数」についても説明してるので、ぜひ参考にしてください！
アフィリエイト記事の最適な文字数はない
まず結論ですが、アフィリエイト記事に”最適な文字数”といった答えはありません。
なぜなら読者の悩みや疑問を解決できる記事なら、文字数は関係ないからです。
大手検索エンジンのGoogleでは「ユーザーの利便性を第一に考えてます。」と宣言しているほど、ユーザー（＝記事の読者）の問題解決に重点を置いています。
そのため、Googleの検索結果は「読者の悩みや疑問を解決できる記事」が上位に表示させる仕組みとなっています。
つまりは、「読者の悩みや疑問を解決できる文字数＝最適な文字数」となります。
1記事の文字数が多い＝良い記事ではない
「じゃあ文字数を増やせば、読者の悩みを解決できるんじゃないか？」と考える人もいるかもしれませんが、答えは”No”です。
理由はシンプルで、文字数の多い記事が読者の悩みや疑問に解決できるワケではないから。
実際にGoogleのジョン・ミュラー氏は、YouTubeやTwitterで『文字数の多さで記事を評価するようなアルゴリズムは存在しない』といった話をしています。
以前には、長文SEOと言われる「1万文字以上の長い記事」が検索上位を取りやすい時代もありました。
記事の文字数が多ければ、読者の悩みを解決するワケではないのです。
文字数の目安は2,000〜5,000文字くらい
ただし、文字数の目安はあります。
1記事あたりの文字数の目安は「2,000〜5,000文字」くらい
読者の悩みや疑問を解決できる記事となると、自然とこのくらいの文字数になるからです。
キーワードによっても文字数は違うので、「2,000〜5,000文字」はあくまでも目安にしてください。
余談ですが、「キーワード数に反比例して文字数は少なくなる」傾向にあります。
［ブログ］（1単語）がキーワードの記事よりも［ブログ 収益化］（2単語）がキーワードの記事の方が、文字数が少ないといった具合です。
記事の文字数を調べたいなら「文字数カウント」が便利です。
文章をコピペするだけで、自分の記事や競合サイトの文字数が簡単に調べられます。
厳密に文字数を数える必要はないので、だいたいの文字数が分かればOKです！
アフィリエイト記事を検索上位に表示させる方法
文字数がアフィリエイト記事において、そこまで重要ではないことはわかった。
では、検索上位を取れる記事（＝読まれる記事）を作るにはどうすればよいのでしょうか？
ポイントは以下の３つです。
- 読者の悩みや疑問を解決する記事を書く
- あわせて知りたい情報も伝える
- 読みやすい記事を心がける
1つずつ説明していきますね。
読者の悩みや疑問を解決する記事を書く
繰り返しになりますが、「読者の悩みや疑問を解決する記事」を書くのが最も重要です。
キーワードから読者の解決したい悩みや疑問（顕在ニーズ）に答える記事を書くのが、SEOの本質になります。
読者ファーストで記事を書きましょう！
あわせて知りたい情報も伝える
顕在ニーズを満たすとともに、読者があわせて知りたい情報（潜在ニーズ）も伝えましょう。
「1つの記事の中で全てが完結する網羅性があるか」が検索エンジンの評価ポイントの一つになります。
たとえば「海外旅行 持ち物」が知りたい読者に「あると便利なグッズ」をあわせて紹介するといった感じです。
検索をして記事を読んだ読者が満足して、検索をやめるのが理想です。
読みやすい記事を心がける
記事（サイト）自体の読みやすさも重要なポイントです。
- 一文が長い
- 画像や装飾がない
- 改行されていない
読者は読みづらいと感じれば、すぐに読むのをやめてしまいます。
つまりは記事が最後まで読まれなくなり、検索エンジンから評価も下がるワケです。
装飾に凝りだして記事数が書けなくなるのは本末転倒ですが、読者にとって記事（サイト）を心がけましょう。
アフィリエイト記事の文字数を増やし方
「2,000文字も書けないよ･･･」という人に向けて、正しい文字数の増やし方を解説します。
- 正しい例：関連キーワードを入れる
- 正しい例：共起語を意識する
- 悪い例：無関係な内容の話を加える
- 悪い例：文字数をムダにかさ増しする
正しい方法に加えて、NGな方法も解説しますね。
正しい例：関連キーワードを入れる
上位を狙いたいキーワードの「関連キーワード」から文字数を増やす方法です。
検索結果の一番下に表示される「関連キーワード」のこと
そのキーワードを検索したときに、同時によく検索されるキーワードが「関連キーワード」に表示されます。
そのため、関連キーワードは「読者があわせて知りたい情報」である可能性が高いです。
実際に「ブログ 収益化」で検索した場合の関連キーワードは、以下のようになっています。
- 難しい：ブログ収益化は難しいのか？
- 初心者：初心者がブログを収益化する方法が知りたい。
- おすすめ：ブログ収益化のおすすめのやり方は？
- 趣味ブログ：趣味ブログでブログ収益化はできるの？
関連キーワードから、上記の内容も知りたがっていると推測できます。
別の記事にするべき場合もありますが、関連キーワードから文字数を増やすヒントをGETしましょう！
正しい例：共起語を意識する
次に、”共起語（きょうきご）”を使って文字数を増やす方法です。
あるキーワードと合わせてよく使用される単語
例）カルボナーラ→共起語：レシピ 、チーズ、材料 、パスタ、クリーム、卵黄、調理
共起語を増やすことによって、言葉のレパートリーが増えて、読者に理解されやすい記事が書きやすくなります。
また共起語が多いと、検索エンジンからの評価もされやすくなります。
無理に共起語を入れると「読みにくい文章」になるので、あくまで「読者が理解を深めるのを助けるつもりで使いましょう。
共起語を調べるには「共起語検索ツール」が便利です。
悪い例：無関係な内容の話を加える
今度は、NGな文字数の増やし方です。
悪い例としてよくあるのが「話が脱線する」パターンです。
検索エンジンにも「内容に統一性がない」と判断され、検索順位を落とされてしまします。
「ペペロンチーノの作り方」についての記事なのに、「筆者が最近行ったパスタ屋さんの話」が突然始まったら「えっ！？」ってなりますよね？
悪い例：文字数をムダにかさ増しする
文字数を増やそうとするあまり、ムダな文字を増やすのもNGです。
ムダな文章が増える→読みにくい文章になる→記事が読まれなくなる
という悪循環になります。
文章はPREP法を参考すると、完結で読みやすい文章が書けるようになりますよ。
文字数が少ない短文記事が上位に表示される理由
検索をしてると文字数が少ない短文記事でも、検索上位に表示されている場合がありますよね？
実は、これには理由があります。
- 理由①：読者の悩みや疑問を十分に解決している
- 理由②：ドメインパワーが強い
- 理由③：競合サイトのレベルが低い
理由①：読者の悩みや疑問を十分に解決している
読者の悩みや疑問を十分に解決している場合は、文字数が少なくても検索結果の上位に評価されます。
「今日は何曜日？」には「日曜日」という回答で十分とといった具合です。
何度も述べている通り、読者の悩みや疑問を解決できる記事がなら、文字数少なくてもOKです。
理由②：ドメインパワーが強い
企業が運営しているサイトの記事は、サイト自体のドメインパワーが強いので、検索上位に表示される場合があります。
その記事が読者のニーズを満たせていない場合は、個人ブログでも上位の座を奪えますよ。
理由③：競合サイトのレベルが低い
同じキーワードで記事を書いている競合のレベルが低い場合です。
質の低い記事しかないので、たまたま検索上位に表示されてるだけですね。
しっかり記事を書けば、検索上位を狙いやすい穴場キーワードなので、記事を書いて上位を狙いましょう。
アフィリエイト記事のタイトル文字数は32文字前後がベスト
アフィリエイト記事のタイトルは32文字以内がオススメです。
理由はシンプルで、PCで検索結果に表示されるタイトルが32文字前後だからになります。
- PC：30～35文字くらい
- スマホ：36～41文字くらい
最近はスマホからアクセスする人の方が多いから、スマホで表示される文字数にあわせるべきでは？という考えもあるかと思います。
ですが、PCからブログに訪れた人の方がじっくりと記事を読んでくれる傾向が高いので、PCで表示できる文字数にあわせましょう！
まとめ：読者の悩みを解決できる文字数で記事を書こう
今回の記事では「アフィリエイト記事に最適な文字数」について説明しました。
繰り返しになりますが、「読者の悩みや疑問を解決できる文字数＝最適な文字数」になり、勝手に検索上位が取れるようになります。
関連キーワードや共起語を活用しながら、読者の満足度の高い記事を目指しましょう！