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【ブログ記事】まとめパートの書き方|テンプレートを大公開!

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【ブログ記事】まとめパートの書き方|テンプレートを大公開!

初心者ブロガー「ブログのまとめ部分ってどのように書けばいいの?書き方のテンプレートを知りたいです。」

このような疑問に2年目ブロガーが答えます。

本記事の内容

  • ブログにおける「まとめ」の役割
  • ブログのまとめパートの書き方【コツ6つ】
  • まとめパートを書くときの注意点

この記事では、ブログ記事における「まとめ」の書き方のコツやテンプレートを紹介しています。

まとめパートは、読者に記事の内容を整理してしっかりと理解してもらうために重要です。

「まとめ」の完成度によって、ブログの収益率や滞在時間が大きく変わります。

本記事を参考にして、「あなたが読者にして欲しい行動」をしてくれる記事を書きましょう!

ブログにおける「まとめ」の役割

ブログ記事における「まとめ」の役割は、以下の3つになります。

  • 記事の内容を整理する
  • ブログの滞在時間を上げる
  • 読者が行動を起こすキッカケになる

1つずつ解説していきます!

記事の内容やポイントを整理する

記事の内容や重要なポイントを整理して伝える役割があります。

人間の脳は忘れやすい性質があり、一度記事を読んだだけではすぐに内容を忘れてしまうからです。

テレビの料理番組でも、最後に「材料」と「レシピ」がもう一度表示されるように、内容を整理して伝える必要があります。

記事の最後で「おさらい」をすることで、読者に内容の理解を深めてもらえますよ。

ブログの滞在時間を上げる

まとめ部分をしっかりと書くと、読者のブログ滞在時間を長くする効果があります。

「次に知りたい情報が書いてある記事」や「関連性の高い記事」をあわせて紹介することで、ほかの記事に誘導できるから。

「イヤホンのレビュー記事」の最後に、「おすすめイヤホンのランキング記事」があったら読んでみたくなりますよね?

ブログの滞在時間が長くなると、Google(検索エンジン)からの評価も高くなります。

読者が行動を起こすキッカケになる

記事のポイントを整理するだけではなく、「読者にして欲しい行動」を伝える場所でもあります。

まとめパートの完成度は、ブログの収益やSEO評価を決める大切なポイントだからです。

  • 集客記事:ほかの記事も読んで欲しい
  • 収益記事:この商品・サービスを購入して欲しい

上記のように、まとめ部分で「次にして欲しい行動」をしっかりと示す必要があります。

次の行動をしっかりと示すか?示さないか?によって、読者の行動が大きく変わっていきます。

ブログのまとめパートの書き方【コツ6つ】

ブログ記事のまとめパートの書き方について解説していきます。

書き方のコツは以下の6つです。

  • 記事の要点をまとめる
  • 別の言葉に置き換える
  • 箇条書きにする
  • 読者にして欲しい行動を書く
  • 自分の感想を書く
  • 本文へ戻るリンクを貼る

①:記事の要点をまとめる

まとめパートでは、記事の内容や重要なポイントを整理してまとめるのが大切です。

理由はシンプルに、読者に記事の内容をしっかりと理解してもらうためです。

残念ながら、ブログに訪れた読者の大半は記事を「流し読み」しています。

We found that 79 percent of our test users always scanned any new page they came across; only 16 percent read word-by-word.

テストユーザーの79%がどんなページに出くわしても流し読みしていることを発見した。逐語的に読んでいた人はたった16%しかいなかった。

引用:How Users Read on the Web|Nielsen Norman Group(英文)

そのため重要なポイントは、2〜3回くらい繰り返し伝える気持ちでいましょう!

②:別の言葉に置き換える

別の言葉に言い換えることで理解が深まります。

同じ内容の文章でも言葉を置き換えたり、ニュアンスを変更することで、自分の伝えたいことをよりハッキリと伝えられます。

重要なポイントと繰り返し伝えるは重要ですが、同じ文章を繰り返すだけのつまらない文章にならないようにしましょう!

③:箇条書きにする

箇条書きにすることで、記事の要点を理解しやすくなります。

内容をスッキリさせられるので、記事の重要なポイントがハッキリするからです。

カレーに必要な具材は、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、肉、カレールーです。

カレーに必要な具材は以下になります。

  • じゃがいも
  • にんじん
  • 玉ねぎ
  • カレールー

上記の2つを比べると、箇条書きの方がカレーの具材がわかりやすいですね?

箇条書きには情報を目立たせる効果もあるので、まとめパートにはピッタリの方法です。

④:読者にして欲しい行動を書く

読者の悩みや疑問を解決する情報を示したら、次にして欲しい行動を書きましょう。

具体的に説明すると、以下の2つになります。

  • 集客記事:次に読んで欲しい記事に誘導する
  • 収益記事:商品・サービスの購入を促す

せっかくブログに訪れてくれた読者をそのまま帰してしまってはもったいないです。

あなたのして欲しい行動を読者にしっかりと伝えましょう。

⑤:自分の感想を書く

まとめパートでは、自分の感想を読者に伝えましょう。

自分の経験談をプラスすることで、独自性の高い記事になるからです。

例えば「ノイズキャンセリングイヤホン」のレビュー記事なら、『場所を問わず集中して作業できるようになりました!』といったベネフィットを伝えるイメージです。

吹き出しなどを活用すれば、自分の感想を読者に伝えやすくなりますよ。

⑥:本文へ戻るリンクを貼る

ボリュームの多い記事では、本文へ戻るリンクを貼るのがおすすめです。

読者が『もう一度あの部分をチェックしたいな!』と思ったときに、ワンクリックで記事を読み直せるから。

最後まで記事を読んだあとに、上下にスクロールして読み直したい部分を探すのは面倒くさいです。

本文をもう一度読んでくれればブログの滞在時間も伸びるので、SEOの面でもメリットがあります。

まとめの書き方のテンプレート

まとめパートの書き方をテンプレートにして紹介します。

当ブログでは、以下のようにまとめパートを書いています。

  • 記事の要点をまとめる(箇条書き)
  • 重要なポイントを言葉を言い換えて伝える
  • 自分の感想を書く
  • 本文へ戻るリンクを貼る
  • 読者にして欲しい行動を書く(広告リンクor記事リンク)

書き方のコツで紹介した要素を書いていけば、勝手にまとめパートが完成しますよ!

まとめパートを書くときの注意点

まとめパートを書くときの注意するべき点は、以下の6つになります。

  • 注意点①:新しい情報を書かない
  • 注意点②:長文にならないように
  • 注意点③:本文の内容を矛盾しないように
  • 注意点④:「いかがでしたか?」はNG
  • 注意点⑤:まとめは必須ではない

注意点①:新しい情報を書かない

本文で触れていない新しい情報を書いてはいけません。

それは「まとめ」ではなく、「本文の続き」になってしまうからです。

まとめパートでは、読者に記事の内容やポイントを整理してもらう場所にしましょう。

注意点②:長文にならないように

まとめパートが長文にならないようにしましょう。

記事の重要ポイントを整理して伝えるのが「まとめ」の役割です。

たくさん情報がまとめに書いてあると、どの情報が大切なのか読者が判断しにくくなります。

200〜400文字くらいを目安に、記事の中で伝えたい要点を整理して書いてみましょう!

注意点③:本文の内容を矛盾しないように

記事本文とまとめパートで主張が矛盾しないようにしましょう。

記事の内容に一貫性がなくなってしまいます。

初心者ブロガーが書いてしまいがちなのが、まとめ部分と本文で主張や意見がズレている記事ですね。

記事が完成したら読み直して、内容に一貫性があるか確認しましょう。

注意点④:「いかがでしたか?」はNG

まとめパートの最初に「いかがでしたか?」と書くのはNGです。

「いかがでしたかブログ」と呼ばれ、意図せずに読者に不快感を与える可能性があるから。

注意点④:「いかがでしたか?」はNG

Googleで「いかがでしたか」と検索すると、「コピペ」「検索妨害」「ゴミ」などのネガティブな関連ワードが表示されます。

どの記事にでも使えるで書きたくなる気持ちはわかりますが、「いかがでしたか?」は書かないのが無難です。

注意点⑤:まとめは必須ではない

記事によっては「まとめ」が不要な場合があります。

文字数が少なかったり、主張が1つだけの記事は要点を整理する必要がないからです。

当ブログでは、本文中にh2タグが2つ以上ある記事では「まとめ」を書くようにしています。

まとめを書かない選択肢もあると覚えておきましょう。

まとめ:ブログの書き方【まとめ編】

今回の記事では、ブログ記事における「まとめ」の書き方について解説しました。

本記事のまとめ

  • 「まとめ」には、記事の内容やポイントを整理する役割がある
  • 読者にして欲しい行動を書いてブログの滞在時間を伸ばそう
  • 「いかがでしたか?」はNG

まとめパートで記事の内容を整理して伝えることによって、読者の記事に対する理解が深まります。

書き方のテンプレートを参考にして、「あなたが読者にして欲しい行動」をしてくれる記事を書きましょう!

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