- 旅行
- 2020/04/02
【ロシア】モスクワの丸亀製麺に行ってきた(メニュー・店内・注文方法)
こんな方におすすめの記事
- ロシアの丸亀製麺について知りたい方
- モスクワで日本食を食べたい方
- ロシアに旅行・出張する方
モスクワにある「丸亀製麺 ベラルースカヤ店」に行ってきました!!
お手頃価格で美味しいうどんが食べられる丸亀製麺ですが、実は海外にも店舗を持っています。
しかも海外店舗には、日本のいつものメニューに加えて、海外限定メニューもあります。
この記事では、そんなロシアの丸亀製麺について紹介します。
メニュー・料金から注文方法、店内の様子まで、写真付きで詳しくリポートしていきます。
ぜひ、モスクワの丸亀製麺で「日本のいつもの味」や「海外限定メニュー」を食べてみてください!!
ロシアの丸亀製麺(Марукамэ)とは
ロシアの丸亀製麺(Марукамэ)は、2013年にモスクワに一号店がオープンしました。
現在では、モスクワ市内に7店舗が営業しています。
ロシアのほかにも、中国、アメリカ、タイ、ベトナム、韓国などの10カ国に店舗があります。
ロシアは、5カ国目に進出した海外の店舗となっています。
店舗名 | 住所 | 営業時間 |
---|---|---|
丸亀製麺 アトリウムショッピングセンター店 | 4th floor, Zemlyanoy Val, St. 33, Moscow, 105064 | 11:00 – 23:00 |
丸亀製麺 ウニヴェルシテェト店 | Jawaharlal Nehru Square 1 Shopping center University 2nd floor, Moscow, 119311 | 11:00 – 23:30 |
丸亀製麺 アエロポルト店 | Leningradskii prospekt 47, Moscow, 127030 | 11:00 – 23:30 |
丸亀製麺 メンデレエフスカヤ店 | Sushchovskaya 29-2 Business center “Atmosphere”, Moscow, 127030 | 11:00 – 23:30 |
丸亀製麺 ノヴォクズネツカヤ店 | Pyatnitskaya st. 29, Moscow, 115184 | 11:00 – 23:00 |
丸亀製麺 べラルースカヤ店 | 4th Lesnoy pereulok, building 4, Moscow, 125047 | 11:00 – 22:30 |
丸亀製麺 アフトザヴォーツカヤ店 | Leninskaya sloboda 17, Moscow 115280 | 11:00 – 23:30 |
今回は、「丸亀製麺 ベラルースカヤ店」に行っていきました。
丸亀製麺 ベラルースカヤ店
- 住所:4th Lesnoy pereulok, building 4, Moscow, 125047
- 営業時間:11:00 – 22:30
- 最寄り駅:べラルースカヤ駅(地下鉄2号線・5号線)
最寄りのベラルースカヤ駅は、シェレメーチエヴォ国際空港まで市内から直接アクセスできる列車「アエロエクスプレス」の出発駅になります。
シェレメーチエヴォ国際空港には、日本航空(JAL)やアエロフロート・ロシア航空が就航しています。
そのため、「丸亀製麺 ベラルースカヤ店」は、訪れやすいモスクワの店舗の一つかなと思います。
【ロシア】丸亀製麺のメニュー・価格
気になるメニューですが、日本とは少し異なります。
- 釜揚げうどん(Удон камааге):160ルーブル
- かけうどん(Удон каке):180ルーブル
- 牛肉うどん(Удон с говядиной):330ルーブル
- 野菜かき揚げ(Какиаге):80ルーブル
- えび天(Эби тен):90ルーブル
- トムヤムうどん(Удон том-ям с креветками):390ルーブル
- 照り焼きチキンうどん(Удон с курицей терияки):310ルーブル
- 海鮮焼きうどん(Якиудон с морепродуктами):360ルーブル
- 餃子(Гёдза)4個:250ルーブル
- カニカマ天(Каникама тен):90ルーブル
一例を紹介すると、上記のようなロシア(海外)限定メニューが販売されています。
日本ではメニューにない、カルフォルニアロールやサラダ、丼もの、チャーハンなどのメニューがありました。
その他にも、抹茶ケーキやラムネも販売されていました。
私が一番驚いたのは「うなぎのおにぎり」でした。
うどんのサイズは、日本の「並・大・得」といったサイズはなく、すべてワンサイズでした。
実際に食べた感じの麺の量は、並と同じくらいの量かなと思いました。
価格は、日本より若干安くなっています。
実際に、ロシア丸亀製麺のメニュー価格は、下記のようになっています。
- 釜揚げうどん:160ルーブル(≒240円)
- かけうどん:180ルーブル(≒270円)
- 肉うどん:330ルーブル(≒495円)
- 野菜かき揚げ:80ルーブル(≒120円)
- えび天:90ルーブル(≒130円)
※1ルーブル=1.5円で計算
日本円に換算すると若干のお得感はあります。
ですが、モスクワの平均月収(約9万ルーブル≒約13.5万円)を考えると、現地で暮らす人々にとっては値段は少し高めのようです。
【ロシア】丸亀製麺の店内・注文方法
ロシアの丸亀製麺:注文方法
注文の方法は、日本と同じです。
店員さんに食べたいメニューを伝えます。
調理スペースは、日本の丸亀製麺と同じオープンキッチンになっています。
いつものお盆を持ちながら進むカウンターもあります。
注文の流れ
- カウンターで商品の注文
- 商品の受取
- お惣菜(天ぷら・おにぎり等)を自分で選ぶ
- お会計
- 薬味・お茶をトッピング(セルフサービス)
注文は、上記の流れになっています。
メニューには、日本語の表記もありました。
店員さんは、ロシア人よりウズベキスタン、キルギス、タジキスタンといった中央アジア出身の方が多かったです。
ロシアの丸亀製麺:店内
「丸亀製麺 ベラルースカヤ店」は、約100席ほどある広い店舗となっています。
席は、2〜6人掛けのテーブル席となっていました。
「丸亀製麺べラルースカヤ店」にオフィス街の中にあります。
そのため、サラリーマンの昼食の時間帯になると、店内はとても混雑していました。
もし訪れるのであれば、12時〜13時の時間帯は避けるのがオススメです。
店内の壁紙は、日本をイメージしたようなデザインとなっていました。
日本のサラリーマンや制服姿の女子高校生、力士などが描かれています。
ロシア人の日本のイメージはこんな感じなんですかね・・・。
もちろん、無料のトッピング・薬味コーナーもあります。
トッピング・薬味
- 天かす
- 刻みネギ
- すりおろし生姜
- わさび
醤油は、各テーブルに用意されていました。
また、ロシアの丸亀製麺には、フォークやスプーンも用意されています。
海外店舗ならでは!
ロシア人のお客さんでも、箸でうどんを器用に食べている人も結構多くいました。
ちなみにお箸は、注文時に渡されます。
お茶が無料
ロシアの丸亀製麺で一番驚いたのが、無料のお茶が用意されていたことです!
お茶は、温かいジャスミン茶でした。
ロシアのレストラン・カフェでは、飲み物(水も含めて)は有料です。
まさか、無料の飲み物までが用意されているとは思いませんでした。
返却口はない
日本のように食器の返却口はなく、自分が食べた食器を片付ける必要はありません。
食事のあとは、そのままお店を出て問題ありません。
店員さんが、食器を下げてくれます。
【ロシア】丸亀製麺の気になる味は・・・?
今回は、下記の商品を注文しました。
注文したメニュー
- 温玉照り焼きうどん:340ルーブル(≒510円)
- トムヤムうどん:390ルーブル(≒585円)
- ナス天:90ルーブル(≒135円)
合計:820ルーブル(≒1,230円)
※1ルーブル=1.5円で計算
どちらも海外限定メニューです!
温玉照り焼きうどんは、久しぶりに出汁(ダシ)が効いたスープを飲んだなと思いました。
半熟たまごも、黄身がキレイにとろけていました。
トムヤムうどんは、日本でも食べたいなと思うくらいスープと麺の味がマッチしていました。
エビもプリプリでした。
もやしのシャキシャキ感がいいアクセントになっています。
ですが、麺は日本より柔らかいと感じました。
麺のコシがあまりないといった感じですかね。
ただ味は、どちらも美味しかったです。
まとめ
今回は、ロシアの丸亀製麺についてリポートしました。
- ロシアには、7店舗が展開している
- 海外店舗限定メニューがある
- 注文方法は日本と同じ
- 料金は日本と同じくらい
- 食器は片付けなくてよい
モスクワで、気軽に日本食を楽しむことができます。
ぜひ、ロシアの丸亀製麺で「日本のいつもの味」や「海外限定メニュー」を食べてみてください!!