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- 2023/01/23
【ブログ】1記事目の書き方|最初の記事は「練習」にしよう!
ブログ開設した人「ブログの1記事目には、どんな記事を書けばいいの?書き方も合わせて知りたいな…」
こんな疑問に2年目ブロガーが答えます。
本記事の内容
- ブログの1記事目は「練習」だと思って書こう!
- 1記事目を書き始める前に準備すること
- ブログの1記事目の書き方4ステップ
- ブログの1記事目を書くときの注意点
- ブログの1記事目を書いた後にやるべきこと
この記事で紹介する「ブログの1記事目の書き方4ステップ」を実践すれば、初心者でも最初の記事が完成します。
なぜなら、わたし自身がすべての記事を紹介している手順で書いているからです。
記事の前半では「1記事目に書くべき記事や書き方」を、後半では「1記事目を書いた後にやるべきこと」を解説しています。
ぜひ最後までじっくり読み込んでくださいね!
ブログの1記事目は「練習」だと思って書こう!
ブログの1記事目は、練習だと思って記事を書きましょう。
なぜなら、最初の記事は誰にも読まれないことが当たり前だからです。
わたしが初めて書いた記事(※現在は削除済み)のアクセス数は10PVくらいでした。
ブログ記事はいつでもリライトや削除ができるので、まずは難しく考えずに1記事目を書いてみましょう!
だからと言って適当に書くのはNG
1記事目は「練習」とは伝えましたが、記事を適当に書くのはNGです。
適当な気持ちで記事を書いていては、どんなに書いても記事の質が上がらないから。
ブログで収益を生むためには、自分の記事を分析して改善をくり返す必要があります。
PDCAサイクルと呼ばれる考えです!
1%でも努力をしながら記事を書いていれば、100記事目を書くときには大きく成長しているはずです。
最初は「集客記事」がおすすめ
ブログには大きく分けて「集客記事」と「収益記事」がありますが、1記事目は集客記事を書きましょう。
- 集客記事:ブログに読者を集めるための記事
- 収益記事:商品・サービスを紹介する記事
理由はシンプルで、まずはブログに訪れる読者を増やすことが最優先だからです。
ブログでは「集客記事」で読者を集めて、「収益記事」に誘導して収益を発生させるのがよくあるパターンになっています。
ブログ記事の9割は「集客記事」なので、まずは集客記事を書く練習をしましょう!
ちなみに自己紹介記事は不要です
ブログの1記事目と言われると、自己紹介(プロフィール)記事と考えがちですが不要です。
なぜなら、ブログを訪れる読者は「あなた」には興味がないからですね。
ユーザーは悩みや疑問を解決したくてブログに訪れるのであって、あなたのことを知りたいワケではありません。
ブログで稼ぐためには、「読者の悩みや疑問を解決する記事」を書くことが重要になります。
自己紹介記事はほぼ無価値なので、後回しにしておきましょう。
もし自己紹介を書くなら「固定記事」に書いてくださいね!
1記事目を書き始める前に準備すること
さっそく1記事目を書き始める前に、以下の2つをしておきましょう。
- テーマ・ジャンルを決める
- キーワード選定をする
テーマ・ジャンルを決める
ブログの方向性をハッキリさせるために、どのようなテーマ・ジャンルで記事を書くのかを決めましょう。
テーマやジャンルを3つくらいに絞るのがおすすめです。
テーマ・ジャンルを絞るメリット
- 「専門性の高いサイト」として評価されやすい
- 検索流入(SEO)が伸びやすい
- 収益化がしやすい
関連性のあるジャンルに絞ることで、ブログを訪れた読者がほかの記事も読んでくれる可能性も高まります。
例えば、次のようなジャンルだと「子育て中の忙しい新米ママ」をターゲットにしたブログになります。
- ベビー用品・ベビー服
- 英会話などの子ども向け教材のレビュー
- 時短家電
ブログ運営をしていく上で、「どのようなテーマ・ジャンルで情報発信をするのか」をしっかり考えてみましょう。
キーワード選定をする
ブログへのアクセスを伸ばしていくためは「キーワード選定」が重要です。
自分のブログに訪れて欲しい読者が調べそうな検索ワードから逆算して、記事のテーマとなるキーワードを決める作業。
どんなに良い記事を書いたとしても、ユーザーにとって必要とされている記事でなければ誰にも読まれないからですね。
キーワード選定をすることで、「ユーザーはどんな記事を必要としているのか?」が把握できます。
具体的には、「ラッコキーワード」を使ってキーワード選定をしていきます。
キーワード選定をして、読者のニーズをしっかりと理解しましょう。
ロングテールキーワードを狙おう
ブログ初心者は、3語以上からなるロングテールキーワードを狙って記事を書くのがおすすめです。
1語からなるキーワードは「ビックキーワード」と呼びます。
なぜなら、ビックキーワードより読者の解決したい悩みや疑問が把握しやすいから。
- [筋トレ]:筋トレのやり方が知りたい
- [筋トレ メニュー 自宅]:自宅でできる筋トレメニューが知りたい
上記の2つを比べると、ロングテールキーワードの[筋トレ メニュー 自宅]の方が、読者の解決したい悩みや疑問がはっきりイメージできますよね?
まずは「ロングテールキーワード」を狙って記事を書きましょう。
ブログの1記事目の書き方4ステップ
それではブログの1記事目を書いていきましょう。
記事の書き方は、以下の4ステップです。
- 読者の解決したい悩みや疑問を洗い出す
- 記事構成を決める
- 記事を執筆する
- WordPressで清書する
1つずつ順番に解説していきますね。
①読者の解決したい悩みや疑問を洗い出す
このキーワードで検索したユーザーは、どんな悩みや疑問を抱えているのか(読者のニーズ)を洗い出します。
読者のニーズを洗い出すには、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2つを考えましょう。
- 顕在ニーズ:検索したユーザーが最も知りたいこと
- 潜在ニーズ:検索した目的(ユーザーが実現したいこと)
例えば、「ブログ 書き方」といったキーワードであれば、以下のように分析できます。
- 顕在ニーズ:ブログ記事の書き方を知りたい
- 潜在ニーズ:読者に喜ばれる良い記事を書けるようになりたい
このように読者のニーズを徹底的に考えることで、検索上位に表示されやすい記事を書くことができます。
- 競合サイトの記事を読む
- SNS(Twitterなど)の投稿を分析する
- Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)を見る
上記の方法を活用しつつ、読者の解決したい悩みや疑問を洗い出しましょう。
②記事構成を決める
読者のニーズが分析できたら、記事の「設計書」となる記事構成を作ります。
いきなり記事を書き始めると、内容が脱線したりして説得力のある記事が書けないからですね。
具体的には、Googleスプレッドシートを使うと記事構成が簡単に作れます。
- キーワード
- 読者像
- 読者のニーズ
- 記事の構成(h2,h3見出し)
- 各見出しで伝えたいこと
このような内容を記事構成に取り込みましょう。
記事全体の流れをつかむことで、説得力のある記事が書けるようになります。
記事の執筆がスムーズになりますよ!
③記事を執筆する
いよいよブログ記事を執筆していく作業になります。
記事全体の流れとしては、「リード文→本文→まとめ」の構成にするのが一般的です。
記事の本文を書くときには、「PREP法」を使うと分かりやすい文章が書けます。
PREP法とは、以下の順番で文章を書く方法です。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:再結論
実際に、「ブログはおすすめの副業」という内容をPREP法で説明すると、次のようになります。
- 結論:ブログはおすすめの副業です。
- 理由:なぜなら、ブログは少ない費用で簡単に始められるから。
- 具体例:ブログにかかる費用は月1,000円くらいのサーバー代になります。
- 再結論:始めるハードルが低いので、ブログはおすすめの副業です。
この順番で文章を組み立てるだけで、ブログ初心者でも分かりやすい文章が出来上がりますよ。
④WordPressで清書する
最後に、WordPressで記事を清書していきます。
- 太文字、赤文字、マーカーで文字を強調する
- 装飾(箇条書き、吹き出しなど)を使う
- 画像を入れる
- 改行をする
このような方法を使って、より読みやすい記事にしていきましょう。
読みやすい記事の例
副業ブログを始めるなら、WordPressを使いましょう。
理由は、以下の3つになります。
- アフィリエイト広告を自由に掲載できる
- ブログのカスタマイズ性が高い
- 閉鎖される心配がない
以上のような理由から、ブログはWordPressで始めるのがおすすめです。
読みにくい記事の例
副業ブログを始めるなら、WordPressを使いましょう。理由は「アフィリエイト広告を自由に掲載できる」と「ブログのカスタマイズ性が高い」、「閉鎖される心配がない」の3つです。以上のような理由から、ブログはWordPressで始めるのがおすすめです。
ただ文章だけが書かれた記事より、適度に改行や装飾のある記事の方が圧倒的に読みやすですよね?
読みやすさを少し意識するだけで、記事の質が大きく上がりますよ。
以上が「ブログ記事の書き方」になります!
ブログの1記事目を書くときの注意点
ブログ記事を書くときは、以下のような注意点に気をつけましょう。
- 記事の完成度は60%でOK
- 読者目線で記事を書く
- 結論を先に伝える
- 読みやすい文章を意識する
- 過去の自分に記事を書く
- 読者は「流し読み」している
- ブログが読まれるまで時間がかかる
注意点①:記事の完成度は60%でOK
ブログ記事は「60%の完成度」で公開してしまってOKです。
というもの、100%の完成度を目指すといつになっても記事が書き終わらないから。
ブログ初心者にあるあるなのが、デザインなどの記事の細かい部分にこだわって、記事がまったく進まない状況ですね。
記事数が少ないとブログに訪れる読者も増えないで、収益化への道のりも長くなってしまいます。
記事の完成度はリライトをして高めていけばOKなので、60%の完成度で次の記事へ取り組みましょう。
注意点②:読者目線で記事を書く
ブログ記事は、読者目線で書くようにしましょう。
ブログの本質は「読者の悩みや疑問を解決すること」だからです。
読者の気持ちを考えることで、「この情報は必要なのか?」「理解されやすい文章構成か?」といった判断ができるようになります。
自分が書きたいことよりも、読者が知りたいことを優先して書いてくださいね。
注意点③:結論を先に伝える
それぞれの見出しでは、最初に「結論」を書きましょう。
なぜなら、多くの読者は悩みや疑問を解決するための「結論」を知りたがっているから。
なかなか、結論を言わない記事を読んでイラッとしたことはありませんか?
読者の知りたいことがすぐに書かれていない記事だと、他のサイトに移動してしまう可能性があります。
先に結論を伝えてから理由を書くことで、説得力のある文章に仕上がりますよ。
PREP法も「結論」を最初に書きます!
注意点④:読みやすい文章を意識する
どんなに有益な情報が書かれている記事でも、読みにくい文章では価値はなくなります。
以下のポイントに注意して記事を書いてみましょう。
- PREP法を使う
- 誤字脱字をなくす
- 曖昧な表現を使わない
- 箇条書きや表を活用する
- 適度に改行や空白を入れる
- 同じ文末を連続して2回以上使わない
- 漢字・ひらがな・カタカタの比率を整える
記事を書き終わったら、次の日など時間をあけてから読み返すと、改善点や誤字脱字が見つかったりしますよ。
注意点⑤:過去の自分に記事を書く
ブログ記事は「過去の自分」に向けて書くのがおすすめです。
読者(=自分)の解決したい悩みや疑問がはっきりとイメージできるから。
過去の自分に向けてなら、「どんな悩みを抱えていたか?」「どのようにして解決をしたのか?」を具体的に書けますよね?
当ブログも過去の自分に向けて記事を書いています!
過去の自分と同じような悩みを抱えている人に向けて、記事を書いてみましょう。
注意点⑥:読者は「流し読み」している
残念ながら、ブロクを訪れた読者は「流し読み」しています。
引用:How Users Read on the Web|Nielsen Norman Group(英文)We found that 79 percent of our test users always scanned any new page they came across; only 16 percent read word-by-word.
テストユーザーの79%がどんなページに出くわしても流し読みしていることを発見した。逐語的に読んでいた人はたった16%しかいなかった。
読者は「自分が知りたい情報」しか読まないので、そのことを意識して記事を書きましょう。
具体的には、次のようなポイントを意識しましょう。
- リード文に結論を書く
- 読んで欲しい部分に装飾をする
- 目次で記事の内容がわかるようにする
「流し読み」をしても記事の内容が分かるくらい、読みやすい記事を目指しましょう!
注意点⑦:ブログが読まれるまで時間がかかる
ブログ開設してすぐは、記事へのアクセスはほぼないと覚えておきましょう。
書いた記事がGoogleの検索結果に表示されるまでに、およそ3ヶ月かかるためです。
「Googleアナリティクス」などで1時間おきにアクセス数を確認したくなる気持ちはよくわかります。
ですが時間のムダなので、次の記事を書くことに集中してくださいね。
1記事目を投稿する前のチェックリスト
記事を公開する前に、チェックして欲しい項目を紹介します。
以下の項目を満たすだけで、SEO対策のレベルを上げられますよ。
記事公開前のチェックリスト
- タイトルの文字数は32文字以内か
- タイトル・h2見出しにキーワードは含まれているか
- カテゴリ・タグは正しく設定されているか
- パーマリンクは正しく設定されているか
- メタディスクリプションを書いたか
- アイキャッチ画像はあるか
- 画像にaltタグが設定されているか
- スマホからでも読みやすい記事か
5分もあればすべての項目を確認できるので、記事を公開する前に一度チェックしてみましょう!
ブログの1記事目を書いた後にやるべきこと
最後に、1記事目を書いた後にやるべきことを紹介します。
- まずは10記事を目指そう
- ブログ運営について学ぼう
- アフィリエイトASPに登録しよう
まずは10記事を目指そう
まずは記事をドンドン書いて、記事を書くことに慣れましょう。
ブログで稼ぐためには、記事を作業を永遠にくり返していくことになるからです。
「キーワード選定」や「記事構成」などの作業が大変で、挫折してしまう人も多くいます。
記事を書く作業をくり返せば、ブログが生活の一部になり「めんどくさい」と感じることも少なくなりますよ。
まずは10記事を書きましょう!
ブログ運営について学ぼう
ブログで収益を出すためには、SEO対策やライティングスキルなど学ぶことが多くあります。
SEOの知識を使ってブログに集客をして、ライティングスキルで読者に商品を購入してもらうからですね。
ブログ運営について学ぶなら、本を読むのがおすすめです。
ブログ運営に関する知識をドンドン集めて、記事の質をパワーアップさせましょう。
アフィリエイトASPに登録しよう
ブログの収益化には、アフィリエイトASPへの登録が必須です。
収益の大半がアフィリエイトASPを通して発生しているからです。
「商品やサービスを紹介してほしい企業」と「アフィリエイトしたい人」をマッチングするサービスです。
- A8.net (審査なし)
※国内最大級のアフィリエイトASP! - もしもアフィリエイト(審査なし)
※Amazon・楽天アフィならココ! - afb(アフィb)
※女性向けジャンルに強い! - バリューコマース
※唯一「Yahoo!ショッピング」の案件あり! - アクセストレード
※金融・ゲーム系に強い!
1記事目を書き終えたばかりの人なら、サイト審査のない「A8.net 」や「もしもアフィリエイト」に登録しましょう。
どのような案件があるか調べるだけでも、ブログのジャンル選びの参考になりますよ。
ブログ初心者におすすめのアフィリエイトASPは、「【厳選】ブログ初心者におすすめ人気アフィリエイトASP10選」で詳しく解説しています。
まとめ:1記事目で満足せずに「継続」しよう
今回の記事では、ブログ1記事目の書き方について解説しました。
ブログの1記事目の書き方
- 読者の解決したい悩みや疑問を洗い出す
- 記事構成を決める
- 記事を執筆する
- WordPressで清書する
1記事目はブログで収益を出すための最初の一歩です。
とはいえ、実際に収益を手にするまでには多くの記事を書かなればなりません。
記事を書く作業をドンドンくり返して、ブログ運営を「継続」させましょう!