搭乗記:アエロフロート・ロシア航空SU260便(A350-900)【モスクワ→東京】

搭乗記:アエロフロート・ロシア航空SU260便(A350-900)【モスクワ→東京】

2021年の年末、ロシアから日本に一度帰国しました。

利用したのは約5年ぶりのアエロフロート・ロシア航空のエコノミークラスです。

しかも機体は2020年から導入された最新鋭の機材 「Boeing A350-900」!!

今回は、そんなアエロフロート・ロシア航空エコノミークラスをリポートしていきます。

機内の様子、座席、機内食まで、写真付きで詳しく紹介します。

ぜひ、今後の飛行機を利用するときの参考にしてください!!

  • 搭乗日:2021年11月25日
  • 便名:アエロフロート・ロシア航空(SU260便)
  • 出発地:シェレメーチエヴォ国際空港(SVO)23:05発
  • 到着地:東京国際空港(HND)14:20着

アエロフロート・ロシア航空:SU260便の基本情報

羽田空港で撮影したアエロフロート・ロシア航空(A350-900)の機体
搭乗したアエロフロート・ロシア航空(A350-900)
※写真は羽田空港で撮影

今回、利用したSU260便の基本情報をまとめました。

フライト情報

  • 搭乗日:2021年11月25日
  • 航空会社:アエロフロート航空
  • 便名:SU260
  • 出発地:シェレメーチエヴォ国際空港(SVO)
  • 出発予定時刻:23:05
  • 到着地:東京国際空港(HND)
  • 到着予定時刻:14:20
  • 所要予定時間:9時間15分
  • 機材:Boeing  A350-900
  • クラス:エコノミークラス

日本航空(JAL)とガルーダ・インドネシア航空の共同運航便となっています。

今回、JAL便としてJALのサイトから予約をしました!

料金は、片道約5万円なっています。

シェレメーチエヴォ国際空港(SVO)Cターミナルでチェックイン

シェレメーチエヴォ国際空港フライト掲示板
シェレメーチエヴォ国際空港の掲示板

今回のフライトは夜中の23:05発の便でしたが、空港でPCR検査をする必要があったので出発6時間前の午後5時ごろに空港に行きました。

空港内のPCR検査センターで無事に陰性証明書をゲットし、チェックインカウンターへと向かいました。

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シェレメーチエヴォ国際空港は、A〜Fターミナルの全部で6つのターミナルに分かれています。

今回利用するアエロフロート・ロシア航空の国際線は、Cターミナルでのチェックインとなります。

国際線はC・Dターミナルとなっています!

Cターミナルは国内線のBターミナルと直結していて、飲食店やショップも通常通り営業していました。

ちょうど次の日からフィギアスケートのGPシリーズがソチで開催され、エフゲニア・メドベージェワ選手も同じ日に空港を利用していました。

Cターミナルは「アエロフロート・ロシア航空」と「カタール航空」の2つの航空会社が利用しています。

そのためチェックインカウンターは混雑しておらず、待機列に15分ほど並べばカウンターへ案内されました。

チェックインの際には、パスポートの他に「出国前72時間以内の検査証明書」を一緒に確認されました。

前回、日本航空(JAL)を利用してモスクワから帰国した際は、質問表(QRコード)も一緒に確認されましたが、今回は確認されませんでした。

ちなみに、今回の搭乗前に自分で用意した書類は以下の通りです。

事前に用意した書類
  • 出国前72時間以内の検査証明書
  • 質問表(QRコード)
  • 入国者健康居所確認アプリ「MySOS」
  • ワクチン接種証明書の写し
    ※指定の宿泊施設での隔離を免除するため

これから日本への帰国を予定されている方は、事前に厚生労働省のHPで入国に必要な書類等を確認してください!!

荷物を預けて、無事に搭乗券をGET!!

JAL便として予約していたので、預け入れ手荷物は23kg×2つまで無料でした。

アエロフロート・ロシア航空の「Economy Classic」と同等の扱いです。

機内持ち込み手荷物には、「Approved Cabin Baggage」と書かれたタグが付けられます。

何度か利用しているとこのタグを渡されないときがありますが、基準を満たしていれば問題なく機内に持ち込みが可能です。

機内持ち込み手荷物は10kgの荷物1つまで無料です。

チェックインするのが早すぎたのか、搭乗券には「出発ゲート:未定」と記されていました。

搭乗開始時刻まで時間があったので、保安検査→出国審査の順で制限エリア内に入り、カフェでケーキを食べながら搭乗までの時間をまっていました。

ロシアは出国時、入国の際に渡された入出国カード(IMMIGRATION CARD)が必要になります。なくさないように!!

搭乗開始時刻までの間に食べたケーキ

アエロフロート・ロシア航空:最新機材A350-900に搭乗

130番ゲート

チェックイン時には「出発ゲート未定」となっていましたが、今回のゲートは「130番ゲート」でした。

Cターミナルの地上階にあるゲートとなります。

嫌な予感、、、

定刻で機内への搭乗がスタートしました。

乗客が少ないからか、Sky Priority(スカイ・プライオリティ)などの優先搭乗のアナウンスはありませんでした。

子供連れの乗客が先に案内された程度です。

搭乗時も搭乗券とパスポートの確認のみで、QRコードや陰性証明書の確認はありませんでした。

出発ゲートが判明した段階から嫌な予感はしていたのですが、飛行機まではバスでの移動でした。

みんなバスで移動するから優先搭乗もないワケだ!

アエロフロート・ロシア航空の機体(A350-900)
出発ゲートからバスに乗り、飛行機に搭乗

アエロフロート・ロシア航空:A350-900の機内

アエロフロート・ロシア航空:A350-900の機内(エコノミークラス)
アエロフロート・ロシア航空:A350-900の機内(エコノミークラス)

今回の機材は、「Boeing  A350-900」です。

機内は、白を基調とした明るく開放感がある機内です。

アエロフロート・ロシア航空のイメージカラーである青とオレンジがアクセントとして使われています。

新機材:A350の改善点

  • 燃料消費量とCO2排出量の改善
  • エンジン音などの機内騒音を低減
  • 機内Wi-Fiの設置
  • 12インチの個人用タッチ式モニターの導入

2020年2月から導入された機材なだけあり、機内はとても新しく清潔感がしました。

アエロフロートのロゴがキレイ!!!!

アエロフロート・ロシア航空:A350-900消灯後の機内(エコノミークラス)
消灯後の機内

機長からのアナウンスは日本語、ロシア語、英語の3ヶ国語でありました。

もちろんロシア人パイロットです。

たどたどしい日本語のアナウンスは可愛らしかったです。

アエロフロート・ロシア航空:エコノミークラスの座席

アエロフロート・ロシア航空:A350-900の座席(エコノミークラス)
エコノミークラスの座席

エロフロート・ロシア航空(A350-900)のエコノミークラスの座席情報を、下記にまとめました。

座席情報(エコノミークラス)

  • 座席数:264席(エコノミークラス)
  • 座席配置:3-3-3
  • シート幅:不明
  • 前後間隔:78.3cm
  • 個人用モニター:12インチ

座席は、クッション性のある青色の布製となっています。

ヘッドレスト部分は上下に動き、左右が折り曲げられる仕様となっており、自分の好みの高さ・角度に調整ができます。

アエロフロート・ロシア航空:A350-900の座席(エコノミークラス)
エコノミークラスの座席

エコノミークラスの座席配列は「3−3−3」となっています。

よくある座席配列の「2-3-2」と比べると、少し狭く感じますが

足元のスペースはとても広く確保されていて、ある程度は足を伸ばすことができます。

エコノミークラスの乗客は、20〜30名ほどでした。

ガラガラだったので3席すべてを使えました。

横になって休むことができるので、とても快適です。

勝手に「貧乏ビジネスクラス」と読んでいます、、、。

個人用モニター(エンターテイメント)

アエロフロート・ロシア航空:A350-900の個人用モニター(エコノミークラス)
アエロフロート・ロシア航空:A350-900の個人用モニター(エコノミークラス)

個人用モニターは、12インチのタッチ式となっています。

言語は、ロシア語、英語、日本語、ドイツ語、中国語、フランス語、イタリア語、韓国語の選択が可能です。

動作はとてもサクサクしていて、イライラする事なく快適でした。

エンターテイメントには、下記のものがありました。

エンターテイメント一覧

  • 映画
  • テレビ番組
  • キッズチャンネル
  • ロシア
  • スポーツ&自動車
  • 音楽&オーディオブック
  • eラーニング
  • ゲーム
  • ライブカメラ
  • 3D地図

映画には、「ハリー・ポッターと賢者の石」、「ボス・ベイビー」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」などの多くの作品がありました。

日本語吹き替えや字幕に対応した作品もあります!!

個人的には「オールド」という映画が気に入りました!!

アエロフロート・ロシア航空:A350-900の個人用モニター下部の充電用USB(エコノミークラス)
モニター下部の充電用USB
アエロフロート・ロシア航空:A350-900足元の充電用コンセント(エコノミークラス)
足元のコンセント

モニター下部にはUSB-AとUSB-Cの端子、足下にはコンセントがあり、スマホやタブレットなどの充電が可能です。

飛行機が地上にいる間は、充電できませんでした。

個人用モニターの「ライブカメラ」では、外のライブ映像を飛行機の上と下の2ヶ所から見ることができました。

離着陸時や離陸前の地上作業員が働いている様子を見ていました。

アエロフロート・ロシア航空:A350-900のモニター映像(エコノミークラス)
モニターに表示された地上の様子

機内ではイヤホンが配布されましたが、音質が非常に悪いです。

そのうえ、端子は「φ3.5mmジャック2ピン」のため、手持ちのイヤホンは使えませんでした。

手持ちのイヤホンを使いたい場合には、変換器が必要になるので注意が必要です!!

機内Wi-Fiサービス

アエロフロートの国際線には、有料の「機内Wi-Fiサービス」があります。

機内のWi-Fiサービスの料金表
機内のWi-Fiサービス

料金は、下記の通りです。

機内Wi-Fiサービスの料金

  • メッセージ系アプリのみ利用:$4.90
  • 50MB/1時間:$8.90
  • 120MB/3時間:$16.90
  • 200MB/時間無制限:$24.90

利用料金は高めです。

スマホなどのWi-Fi設定画面から「SKYWIFI」を選択してから、案内チラシにあるQRコードをスキャンすると利用ができます。

アメニティ

アエロフロート・ロシア航空:A350-900の個人用モニター(エコノミークラス)
配られたエコノミークラスのアメニティ

離陸前には、アエロフロート・ロシア航空が就航している国が描かれたポーチが配られました。

これも青とオレンジ、、、笑

中身は、下記のアメニティが入っていました。

アメニティの中身
  • スリッパ
  • アイマスク
  • 耳栓
  • リップクリーム

その他にもリクエストをすれば、ブランケットがもらえました。

アエロフロート・ロシア航空:エコノミークラスの機内食

飛行機が離陸してから、約一時間後に一回目の食事のサービスが始まりました。

アエロフロート・ロシア航空エコノミークラスの機内食(チキン)
機内食(チキン)
アエロフロート・ロシア航空エコノミークラスの機内食(魚)
機内食(魚)

機内食のメニュー

  • 鶏肉とお米(もしくは)
    ジャガイモと白身魚のトマトソースがけ
  • オリヴィエ・サラダ
  • チーズ
  • パン&ライ麦パン+バター
  • ナッツケーキ
  • 飲み物

メインは、肉か魚を選べました。

気になる味の方ですが、味はそこまで美味しくはありませんでした、、、。

「The・海外の航空会社の機内食」といった感じで、モスクワ発の機内食はあまり期待しないことをオススメします。

日本発のアエロフロートの機内食は美味しかったです。

食後には、コーヒーと紅茶のサービスがありました。

機内食のプラスチック製フォーク

フォークやスプーン、ナイフなどは使い捨てのプラスチック製です。

よく利用している日本航空(JAL)などは、金属製のフォークやナイフなので少し残念でした。

二回目の食事のサービスは、着陸の約一時間半前でした。

アエロフロート・ロシア航空エコノミークラスの軽食
到着前の軽食

軽食のメニュー

  • マカロニのチーズかけ
  • チーズとハムのサラダ
  • パン+バター
  • チョコレート
  • 飲み物

備え付けのテーブルは、3パターンを使い分けることができます。

  • フルサイズ:食事のトレイがピッタリ入る
  • ハーフサイズ:飲み物と小物が置ける
  • ドリンクホルダーのみ:紙コップのみを置ける
フルサイズのテーブル
折りたたんだ状態のテーブル
ドリンクのみが置ける状態

私は利用しなかったのですが、LCCのような有料制の飲み物やスナック菓子などの販売がありました。

無事、日本(羽田空港)に着陸!

羽田空港到着時のアエロフロート・ロシア航空:A350-900の翼

定刻より少し早く、東京国際空港(羽田空港)に着陸しました。

着陸前には、日本入国に必要な書類(日本語もしくは英語)が配布されました。

機内で配布された書類
機内で配布された書類

機内で配布された書類

  • 税関申告書
  • 誓約書
  • 検疫に関する質問表
  • 入国後の隔離に関する案内書類

降機から入国の流れは、下記の順番で進みました。

降機から入国までの流れ

  1. 降機
  2. 入国に必要な書類のチェック
  3. 過去二週間の滞在履歴の確認
  4. 隔離時に必要なアプリの設定&使用方法の説明
  5. 抗原検査
  6. 入国審査
  7. 預け入れ手荷物の受け取り
  8. 税関

降機後は、書類の確認や抗原検査で空港内を長距離を歩くことになります。

そのため、機内に持ち込む手荷物は必要最低限にしておくのがオススメです。

自宅での隔離ということもあり、降機から約一時間半ですべての検査や手続きが終わり、帰途に着きました。

2021年4月に日本に帰国した際は、降機から帰途に着くまで約4時間かかりました。

通路で長時間待たされたりと日本とは思えないオペレーションの悪さだと、とても驚いたことをよく覚えています。

ですが今回は、降機から入国までとてもスムーズでした。

まとめ

今回は、アエロフロート・ロシア航空の最新鋭機:A350-900でのモスクワから日本帰国までをリポートしました。

  • アエロフロートの最新精機:A350-900はエンターテイメントが充実
  • 座席は「3-3-3」で横幅は狭いが、足元のスペースは広め
  • 日本到着後は、空港内を歩くため手荷物少なめがオススメ
  • 日本に入国・帰国の前には必要書類を必ず確認!!

アエロフロート・ロシア航空は、羽田発モスクワ着の飛行機を週2便運行しています。

日本からモスクワに渡航するには、候補の一つになると思います。

ぜひ、ロシア渡航の参考にしてください!!

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